掌蹠膿疱症 赤み ジュクツキの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
掌蹠膿疱が両足の裏にできて、ジュクジュクの状態で歩くのも痛い状態の為、漢方薬で改善していきたいと来店されました。
食べ過ぎて胃腸が痛くなる事があるようです。
以前はステロイドを塗っていたが、一向によくならないという事でステロイドはやめているそうです。
53歳女性
中国医学的には『血熱湿熱』『食積湿生』の状態と考えられます。その為、消化を助けていく漢方、不必要な水分を排泄していく漢方などをお渡ししました。
すると1か月ほどで体調も改善し、結果的に足の痛みやジュクつきが良くなってきているという事で、続けて頂いていました。
個人差もあるとは思いますが、3か月、半年とするにつれて、ほとんどジュクつくこともなくなり、皮膚が綺麗になってきているという報告を受けました。
中国医学の考え方は、食事の延長が漢方薬といわれますので、食事がメチャクチャの場合はいくらいい漢方薬を使っても改善しません。甘いもの・味の濃いもの・刺激物などの摂りすぎは、胃腸に負担がかかり、皮膚にも悪い影響を及ぼすと思います。
皮膚の病気は体の中から出てきますので、食生活を改めていく事で皮膚の病気は良くなると考えています。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談ください。
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